2013年2月25日月曜日

再びバンコクへ

日本最終日は、まず朝からタイ大使館にBビザを受け取りに行った。
早い時間に行ったためか、あまり待たずにスムーズに受け取れた。
その後は、母と妹と近場に出かけた。
iPhoneの解約をして、3人でランチ。
妹は仕事なので別れて、母と買い物。
弟は具合が悪いとのことで学校を休んでいたが、家でパソコンしたりゲームしたり、
「お腹すいた」とか言ってご飯を食べたり、大したことなさそうで一安心。

そんなこんなで2週間の日本滞在を終えて、再びバンコクへ。
羽田発の深夜便。
地元の駅からリムジンバスで羽田まで。
妹が仕事から帰ってくる前に家を出たので、最後に妹と会うことが出来なかった。
駅までは母が送ってくれた。
行きの車の中で、健康に気を付けるように言われた。
最後別れるとき、母の顔を直視出来なかった。
バスの中で、涙が出た。「また帰ろうと思えば帰って来れるし」「メールとかで連絡取れるし」と
思っても、次から次へと涙が出てきた。
「弟の高校受験とか、近くで応援出来ないんだな」とか、
「頻繁に家族に会えなくなるな」とか色々考えるとかなり悲しくなった。
母が今までに作ってくれた手料理が色々と思い出され、より感傷的な気持ちになった。
「タイで働く!」と騒ぎ出して早半年。
実際行くとなるとこんなんで、これから大丈夫なのだろうかと、不安になった。

飛行機は運悪く真ん中の席。
あんまり寝れずに早朝にバンコク到着。
空港からタクシーで先月契約したアパートメントへ。
朝早く行くということはすでに伝えており、
「それまでに部屋のクリーニングを終わらせて、警備員に鍵を渡しておく」と言われていた。
しかし、警備員が鍵を持っていない様子。
嫌な予感がする。

警備員が管理人に連絡をして、部屋に入ることができた。

なんと、管理人が隣の部屋の住人だった。
いいんだか悪いんだか。
ちなみに管理人は綺麗なニューハーフ。
そしてこう言った。
「今日アナタが来るの、忘れてた!私昨日お仕事お休みだったから、忘れちゃった!
だから、部屋のクリーニングもまだです。ごめん!朝10時からお仕事始めるから、
その時間以降に部屋のクリーニングさせます。部屋の鍵も10時以降に渡します」

・・・・・・・・

長時間のフライトでクタクタだった私は、一刻も早く横になりたかった。
そのとき、朝の7時。
自分の非は認めたが、10時にならないと何もしてくれないらしい。
おいおい、そりゃないよと思ったけどどうしよもない。
部屋でしばらく時間を潰し、歩いて10分ほどの場所にある「Big C」というショッピングモールへ行き、
ベッドに敷くシーツや布団類を買いに行った。
予想外に商品の種類が多く、楽しくなってきて1時間くらい見ていた気がする。

アパートメントに戻り、無事鍵を受け取ることができ、
部屋のクリーニングもしてもらうことができて、一安心だった。
しかし疲れた1日だった・・・

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